アーセナルが、ボローニャに所属するU-22オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー（22）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
直近の公式戦3試合で1ゴールしか取れず、3連敗を喫したアーセナル。プレミアリーグでは4位に順位を落としたアーセナルのチーム得点王は6ゴールでイングランド代表MFブカヨ・サカとなっているほか、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスはヒザを再負傷しており、イングランド代表FWエディ・エンケティアは長期的な去就が不透明となっている。
そのなかで、今季のセリエAで5位と躍進するボローニャの得点源として活躍しているザークツィーに注目している模様。ストライカーを必要としているアーセナルだが、ボローニャはオランダ人FWの価値を5000万ポンド（約92億4000万円）と評価していることから、財政面を鑑みて今夏になる可能性があるようだ。
バイエルン・ミュンヘンでプロキャリアをスタートさせたザークツィーは、パルマやアンデルレヒトでのレンタル移籍を経験して2022年夏にボローニャへ完全移籍。ポストプレーの巧みさやシュートセンスの高さを武器に今季はここまでセリエA19試合に出場して7ゴール2アシストを記録している。
なお、ザークツィーに関してはバイエルンのみ契約解除金が存在しているとのこと。マンチェスター・ユナイテッドやミランからの関心も浮上している同選手だが、どのような結末が待っているのだろうか。
