目次
「馬の耳に念仏」の類義語
 ・犬に論語
 ・豚に真珠
 ・猫に小判
 ・暖簾に腕押し
まとめ

「馬の耳に念仏」の類義語

「馬の耳に念仏」とはどんな意味のことわざ?「馬耳東風」とは同じ意味?
(画像=『FUNDO』より引用)

最後に「馬の耳に念仏」の類義語を見てみましょう。
その類義語としては、「犬に論語」「豚に真珠」「猫に小判」のように動物が文言に含まれる語句が多くなっています。

犬に論語

「犬に論語」とは、道理の通じない者には何を言っても無駄であることを意味します。
犬に論語について説明したところで、理解してくれるはずもありません。

その様子から、どのような良い教えであっても、その教えが理解できない者には何の役にも立たない、という意味合いで使用されます。

豚に真珠

「豚に真珠」とは、価値のわからない者に価値のある物品を与えて意味がないとこをあらわしています。
豚に真珠を与えたところで、その価値を理解することはありません。
転じて、価値がわからない者には何を与えても無駄であるという表現として広まりました。

この言葉は、もともとキリスト教に伝わる、キリストの言葉から来ています。

猫に小判

「猫に小判」とは、小判のような貴重なものを価値のわからない人に与えても何の役にも立たないことを指しています。
猫に小判を与えても、使用方法はおろか価値すら分かってもらえない、そんなたとえから生まれた言葉となっています。

暖簾に腕押し

「暖簾に腕押し」とは、何をしても手応えがなく張り合いがないことの例えです。

暖簾は宙でぷらんぷらんとたなびいているので、押しても手応えも張り合いもなく、抵抗もありません。
その様子から生まれたのが「暖簾に腕押し」という表現です。

まとめ

「馬の耳に念仏」は、ありがたい言葉を馬にいくら聞かせたところで理解してくれることはない事をたとえとして成立したことわざです。
転じて、聞く耳を持たない人間に対して、皮肉や批判の意を込めて用いられる表現とされます。

その類義語としては、「犬に論語」「豚に真珠」「猫に小判」のような「動物+貴重な存在」という組み合わせの言葉が多くなっています。

提供元・FUNDO

【関連記事】
【恐怖動画】車から雪を取り除いていたら・・・数秒後に信じられない悲劇が発生!
これだ!子供の時から食べたかったのは!お店で見つけた“とあるものの皮”が話題に!
【だまし絵みたいな画像】あなたはこの画像の動物の正体がわかりますか?
【奇跡的動画】シロフクロウを撮ろうと待ち構えていたら、想像以上に凄い動画が撮れた!
これは激オコですわぁ・・・帰宅すると、二階の窓から注がれていた恐怖の視線が話題に!