ソニー損害保険株式会社は、2003年4月2日(水)~2004年4月1日(木)生まれの1,000人を対象に「20歳のカーライフ意識調査」を実施し、その結果を公表しました。

若者は車離れしていると言われていますが、今回の調査では車の所有に肯定的な人が約8割いるという結果になりました。

約8割の若者が車の所有に肯定的

1,000人を対象に「普通自動車運転免許を持っているか」という設問では、オートマ限定の免許を持っている人は42.9%、マニュアルの免許を持っている人は13.3%となり、普通自動車免許の保有率は合計して56.2%となりました。

また、現在教習所に通っている人は6.2%(オートマ限定5.3%、マニュアル0.9%)、時期は未定ですが免許の取得を予定している人は22.4%%で、運転免許を取得する予定の人は合計で28.6%でした。

運転免許保有者と取得予定者の848人を対象にして、車(バイクを除く)を持っているか聞いたところ、自分の車を持っている人は20.5%、自分の車を購入する予定がある人は11.2%、購入する予定はありませんがいずれはほしい人は48.0%という結果になりました。合計すると79.7%となり、約8割の若者が車の所有に肯定的でした。

人気の車種1位は「アクア(トヨタ)」

次に、運転免許保有者と取得予定者の848人のうち、車の所有に肯定的な676人を対象に、現在ほしい車の車種を聞きました。

その結果、1位は「アクア(トヨタ)」(14.1%)、2位は「レクサス(RX/NXなど)」(13.0%)、3位は「BMW(1シリーズ/3シリーズなど)」(10.5%)、4位は「アルファード(トヨタ)」(9.3%)、5位は「N-BOX(ホンダ)」(8.6%)となりました。

男女別に見ると、男性では1位は「アクア(トヨタ)」(18.1%)、2位は「レクサス(RX/NXなど)」(16.4%)、3位は「BMW(1シリーズ/3シリーズなど)」(14.0%)という結果に。一方、女性では1位「N-BOX(ホンダ)」(10.2%)、2位「アクア(トヨタ)」「ハスラー(スズキ)」「ジムニー シエラ(スズキ)」「ラパン(スズキ)」(いずれも9.9%)となり、男女どちらにもアクア(トヨタ)が人気であることがわかりました。

※海外メーカーの自動車やレクサスなどの高級車ブランドは、車種別ではなく、メーカー(ブランド)別で選択肢を提示して聴取