“シルクの湯”や人気のグルメバイキングをオールインクルーシブで楽しむ。
大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ社が、今年4月15日(月)にリブランドオープンする宿泊施設「TAOYA木曽路」の宿泊予約受付を公式サイト等でスタートした。
ワンランク上の温泉リゾートホテル「TAOYA」
大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ社では、「温泉と旅の楽しさをもっと気軽に何度でも。」をモットーに掲げ、2007年に第1号宿として「あいづ」を福島県会津若松市に開業。現在、全国で展開されている35の温泉宿は、料理や温泉のコストパフォーマンスの高さで人気を博してきた。
そして2019年、温泉宿にさらなる付加価値を求める旅行者層をターゲットに、ソフト・ハード面をいっそう充実させた温泉リゾートホテルブランド「TAOYA」をローンチ。
ブランド最初のホテルとなる三重県鳥羽市の「TAOYA志摩」には、新型コロナウイルスの影響下であったにもかかわらず多くの旅行者が訪れた。これを受け、同社は同ブランドを本格展開することを決定。現在、北は宮城県、南は長崎県まで、5つのTAOYAブランドのホテルを展開している。
長野県に「TAOYA木曽路」が誕生
今春、「TAOYA」ブランドの6つ目のホテルとして、旧「大江戸温泉物語 ホテル木曽路」が「TAOYA木曽路」としてリブランドオープンする。
中山道42番目の宿場・妻籠宿の近くに位置する「TAOYA木曽路」。古くから旅人を温かく迎え入れてきた宿場町の旅籠(はたご)を現代的にアレンジし、「現代的旅籠 Timeless Kisoji-Modern」をデザインコンセプトにリノベーションを施した。
各施設の特徴を紹介しよう。
暖炉付きのラウンジ
2階までの吹き抜けと大きなガラス窓が特徴のラウンジには、新たに暖炉を設置。ここではオールインクルーシブで、アルコールやコーヒー、アイスキャンディーなどを楽しめる。
レストランでバイキングに舌鼓
レストランは「旅人が宿るオーベルジュ」をコンセプトにリノベーション。天井の高さや大きなガラス窓はそのままに、増床することでテーブル間の距離を広げ開放感を持たせた。
朝夕ともにグルメバイキングを用意しており、ライブキッチンではローストビーフや焼き立てピザなどを楽しめる。また、オープン時には「信州味噌と筍のアヒージョ」など、季節とその土地らしさを感じる料理も用意するそう。
新客室「和ベッドルーム」に注目
リブランドに合わせ、「和ベッドルーム」が新登場。ソファを配した寛ぎスペースと、畳の上にベッドを配置した就寝スペースを兼ね備えた、現代のライフスタイルにマッチした使い勝手の良い客室だ。
大浴場で“シルクの湯”を楽しむ
露天風呂や大浴場はリノベーションせず、「温泉宿・ホテル総選挙2023」で評価された泉質をそのまま活かしている。南木曽の山並みを望む庭園露天風呂や檜の浴槽、大きな石を掘り込んだダイナミックな浴槽で、とろりとした温泉の湯を楽しみたい。
生まれ変わった「TAOYA木曽路」が気になる人は、2024年の連休などを狙って宿泊してみては。
TAOYA木曽路
所在地:長野県木曽郡南木曽町吾妻2278
(IKKI)
君津の森(千葉県)は人工温泉光明石の湯となり、天然温泉ではない
※2023年12月時点の情報となり、実際の仕様や提供サービスは変更になる場合がある