久保建英 写真:Getty Images

 日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダは1月9日、株式会社ヤスダグループとのスポンサーシップ契約を発表するために、今週日本へ公式訪問することを発表した。クラブのアジアでの中長期的な拡大計画の一環であり、戦略的な提携を発表するためであることを公式サイトにて明かしている。

 日本での4日間の公式訪問では、ソシエダのジョキン・アペリバイ会長とフットボールディレクターのロベルト・オラべ氏を中心とする代表団が来日し、一連の機関会議に参加するという。

 ヤスダグループは昨年9月に設立され、安田慶祐氏が代表取締役CEOを務めている。なお、取締役には元Fリーガー(日本フットサルリーグ)でドリブル指導者として活動するドリブルデザイナーの岡部将和氏も名を連ねているようだ。ソシエダは同社とのパートナーシップ契約を昨年10月6日に発表している。

 また、クラブ事情に詳しい複数の人物によると、ソシエダは今2024年ジャパンツアーを実施すること検討しており、実現の可能性があるという。ツアーが実現すれば久保も来日する可能性は高く、日本代表の試合以外で国内でプレーを見ることができる貴重な機会となるだろう。