軍用時計製造のノウハウが生かされた堅牢かつ実用的なスポーツモデル

現在もドイツには軍用時計の精神を宿したモデルを展開するメーカーがいくつかあるが、その筆頭がチュチマ・グラスヒュッテであろう。 同社は第2次世界大戦期にドイツ空軍で使用されたフライバック機能を備えたフリーガークロノグラフや、1984年にNATO空軍に制式採用されたRef.798などを製造した実績があり、そのノウハウを生かして、今日もタフで実用性の高いスポーツウオッチを数多く展開している。

【ミリタリーウオッチの名門が手掛けた!】男らしさと個性を主張できる本格ダイバーズ時計
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)
【ミリタリーウオッチの名門が手掛けた!】男らしさと個性を主張できる本格ダイバーズ時計
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

かつてチュチマが製造した軍用クロノグラフ。画像:キュリオスキュリオ

さらに近年では、実用を重視した軍用時計のDNAを受け継ぎながら、外装仕上げを向上させて高級感をプラスしたモデルやトレンドのカラー文字盤を取り入れてファッション性を高めたモデルなど、バリエーションを拡充しており、新たなファンの獲得に成功している。

そんな同ブランドのラインナップのなかでもおすすめが、優れた防水性を備えるM2 セブンシーズのステンレススチール版となる“M2 セブンシーズ S”である。 本作は従来のセブンシーズと同じ50気圧防水を備えつつ、外装にポリッシュとサテンの二つの仕上げを使い分けて、細部にまでメリハリを付けることでいっそう高級感を高めた。またケースは4mmもサイズダウンしており、これにより装着感をいっそう高めているのである。

【ミリタリーウオッチの名門が手掛けた!】男らしさと個性を主張できる本格ダイバーズ時計
(画像=■Ref.6156-08。SS(40mm径)。50気圧防水。自動巻き(Cal.tutima330)。33万円、『Watch LIFE NEWS』より 引用)

全13種という豊富なバリエーションも魅力となっているが、とりわけ目を引くのがレッド文字盤だろう。
単色では奇抜すぎるカラーだが、本作は外周に向かって黒く落としたグラデーションカラーとなっているため、実際に見てみると普段でも着けやすい落ち着いた雰囲気。加えて昨今の流行でもあるスチールベゼルを採用している点も見逃せないだろう。価格も33万円と、その優れた性能やクオリティを考えるとお値打ちである。

しっかりと個性を主張しつつも、普段使いできる時計を探している人にぜひ注目してもらいたい1本だ。

【ミリタリーウオッチの名門が手掛けた!】男らしさと個性を主張できる本格ダイバーズ時計
(画像=全体的に丸みを帯びた形状だが、各パーツに入念な仕上げを施し、高級感をプラスしている、『Watch LIFE NEWS』より 引用)

【問い合わせ先】
トラストゲインジャパン
TEL.03-6810-9305


文◎堀内大輔(編集部)/写真◎水橋崇行

【ミリタリーウオッチの名門が手掛けた!】男らしさと個性を主張できる本格ダイバーズ時計
(画像=Ref.6156-02。33万円、『Watch LIFE NEWS』より 引用)
【ミリタリーウオッチの名門が手掛けた!】男らしさと個性を主張できる本格ダイバーズ時計
(画像=Ref.6156-04。33万円、『Watch LIFE NEWS』より 引用)
【ミリタリーウオッチの名門が手掛けた!】男らしさと個性を主張できる本格ダイバーズ時計
(画像=Ref.6156-06。33万円、『Watch LIFE NEWS』より 引用)
【ミリタリーウオッチの名門が手掛けた!】男らしさと個性を主張できる本格ダイバーズ時計
(画像=Ref.6156-11。33万円、『Watch LIFE NEWS』より 引用)
【ミリタリーウオッチの名門が手掛けた!】男らしさと個性を主張できる本格ダイバーズ時計
(画像=Ref.6156-13。33万円、『Watch LIFE NEWS』より 引用)

提供元・Watch LIFE NEWS

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