「キッコーマン国際食文化研究センター」は、2月4日(日)に、キッコーマン東京本社KCCホールにおいて、「日本ワイン最前線 ~今、日本でワインをつくることとは~」をテーマにした食文化講座を開催する。

同講座はYouTubeライブ配信により無料で視聴できるほか、25名限定で会場参加もできる。なお、会場参加の場合は、ワインの試飲も楽しめる。

会場参加を希望する場合は1月25日(木)まで、YouTubeライブ視聴を希望する場合は2月3日(土)までの申し込みだ。飛躍する「日本ワイン」について学んでみては。

「食」に関する情報の収集や公開を行う研究センター

キッコーマンは、創立80周年記念事業の一環として、1999年7月に「キッコーマン国際食文化研究センター」を設立した。「しょうゆ」を中心とした文化社会面からの食文化の歴史的研究、食に関する情報の収集や公開などを主なテーマとして活動している。

しょうゆや食に関する書籍の公開、これまでの研究結果をまとめた展示、研究機関誌「FOOD CULTURE」の発行のほかに、さまざまな分野の専門家を招いた食文化講座では、最新の食文化研究をわかりやすく紹介している。

今伸びている「日本ワイン」について語る

近年、数々の国際コンクールで躍進する「日本ワイン」とワイナリー。飛躍の鍵は何なのだろうか。また、これからの「日本ワイン」は、いったいどのようにあるべきなのか。

今回はワインと食と農業をテーマに取材する傍ら、日本ワインの生産者支援にも注力するジャーナリストの鹿取みゆきさんと、「マンズワイン小諸ワイナリー」の栽培・醸造責任者の西畑徹平さんが、「日本ワインのこれまでとこれから」について熱く語る。

ライブ配信と会場参加

YouTubeライブ配信での参加は、申し込み後、事務局よりライブ視聴用URLが送られる。3月31日(日)までアーカイブを何度でも視聴可能だ。

会場参加の場合は、1月25日(木)までに申し込み、当選者には事務局から連絡がある。

予定している試飲内容は、スパークリングワインの「マンズワイン 酵母の泡 甲州」や、白の「マンズワイン ソラリス 千曲川 信濃リースリング 2021」、赤の「マンズワイン ソラリス ラ・クロワ 2018」となっている。

日本ワインファンやワイン好きだけでなく、これまで日本ワインに触れる機会のなかった人も、参加してその魅力を知ってみては。

日本ワイン最前線 ~今、日本でワインをつくることとは~
開催日時:2月4日(日)14:00~15:30
会場:キッコーマン東京本社KCCホール
所在地:千葉県野田市野田250
参加方法:YouTubeライブ配信および会場参加
申込締切:会場参加 1月25日(木)※抽選、YouTubeライブ視聴 2月3日(土)17時
参加費:無料
申込方法:キッコーマン国際食文化研究センターホームページから

(田原昌)

※会場参加にはワインの試飲が含まれるため、車やバイク、自転車での来場は不可
※試飲内容は変更する場合あり