チャグラル・ソユンク 写真:Getty Images

 ローマが、アトレティコ・マドリードに所属するトルコ代表DFチャグラル・ソユンク(27)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えた。

 コートジボワール代表DFエバン・ヌディカが1月中旬からアフリカネーションズカップで離脱予定のローマは今冬に守備強化を目指しており、ウニオン・ベルリンでプレーするイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得に動くものの、破談に。その代替案として、ユベントスからU-19オランダ代表DFディーン・ハイセンをレンタルで補強した。

 そのなかで、ローマはさらなる守備強化に動いており、ソユンクのレンタルをアトレティコにオファーしたという。同選手にはすでに移籍金2000万ユーロ(約31億4000万円)前後のオファーを受け取っており、ローマの次望みとしては移籍市場最終日まで持ちこたえ、アトレティコがレンタル移籍への道を切り開いてくれることだという。

 母国のアルトゥノルドゥでプロキャリアをスタートさせたソユンクは、フライブルクとレスター・シティでのプレーを経て、昨夏にフリーでアトレティコへ加入。だが、今季はここまで公式戦9試合の出場とディエゴ・シメオネ監督の信頼を掴みとれていない。