釣りは、魚が釣れていない時間が大半を占めます。その中でも「これをすると釣れる」といったジンクスやルーティンがある釣り人も多いのではないでしょうか?私は、釣れていない時間を有意義なものにしたり、【だるさ】を感じないようにする効果もあるので、とても大切にしています。今回は私のルーティンや願掛けを紹介します。
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釣りの前には必ずするルーティン
私には釣りの前に必ず行うルーティンが3つあります。
ペットの世話をする
私はハリネズミを飼っているのですが、出発前に必ず餌や水が不足していないか確かめ、挨拶をして釣り場に向かいます。徳を積むわけではないのですが、いい結果をもたらしてくれる気がします。
左足から玄関を出る
アスリートもこういったルーティーンがありますが、私は玄関を左足から出ます。
願掛けやおまじないのような意味で始めたのですが、これを忘れてしまうと釣果が出ないことが多いので、忘れずにやっています。車に乗り込んでから、やり忘れたのに気づいたら戻ることもあるぐらいです。
前日に子供と同じ時間に寝る
これは願掛けでも何でもないのですが、早寝は釣り人にとっていいことばかりです。夜明け前に起きやすくなるだけでなく、しっかり体を休め万全の状態で挑めます。釣り前日は20時ぐらいには寝床に入りますが、普段は夜型でなかなか寝付けないのに、釣りの前日はすぐに寝れるのも不思議なものです。
釣れない時間に行う行動
続いて釣行時の釣れない時間に行う願掛けやルーティンを紹介します。
よそ見も大事!
釣りをしていると、ついついキャストした方向や竿先・リールに全神経がそそがれてがちがちな状態になっています。
しかし、遠くを眺めたり、周辺のアングラーを気にかけたりしているときに、不思議とヒットする確率が高い気がします。
「あそこにいい流れが出ているな」とか、そういった観察も大事ですが、不思議とそういう真剣な観察をしているときは、ヒットしなかったりします。
釣りとは関係ない事を考えよう
釣りに熱中していると、次はあのルアーを使ったら魚が口を使うかもしれないとか、なんで釣れないんだろうとか、当然頭の中は釣りのこと一色です。
そんな時には、好きな食べ物のことや次の日の家族との行事のことなど釣りとは別のことを考えたりするのも吉です。忘れたころに魚がやってきます。
くれぐれも仕事のことを考えるのは辞めましょう!全然ヒットしません。
波打ち際から離れ一服も大事
ベテランなアングラーほど、釣りに集中していても息抜きも上手かったりします。
私はベテランの域に差し掛かってはいますが、ついつい集中しすぎて1点の釣り場で全く動かなくなったり、潮位の変化や流れの変化を見過ごしてしまうこともあります。
たまには波打ち際から離れ、もう一度周囲を見ながら一服をするのも手です。いい流れやポイントを見つけやすかったりします。もちろん、タバコを吸う人は、絶対に携帯灰皿を持参しポイ捨てはしないようにしましょう!
<須藤雄飛/TSURINEWSライター>