パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)が、レアル・マドリードと合意に至ったようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
以前からマドリードとの関係性が盛んに取り沙汰されているムバッペ。なかでも、2022年夏にはPSGと契約満了を迎えることからフリーでの移籍が有力視されていたが、一転してフランス王者と破格の金額で2024年夏までの新契約にサインした。
昨年夏には1年の延長オプション行使を拒否したことから日本ツアーのメンバーから外れるなど、トップチームの練習に参加できなかったムバッペだが、その後はクラブと和解。だが、現行契約は今季限りまでとなっており、現在はフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁されている。
そのなかで、今季もここまで公式戦24試合で25ゴールと圧倒的な得点力を誇るムバッペはここ数日でマドリードと合意に至ったとのこと。同選手は先日に「まだ決断はしていない。でも、僕たちには会長との合意があり、それは全ての当事者が守られていること意味することになる」とコメントしており、マドリードはこの発言を分析したようだ。
なお、イギリス『アスレティック』で記者を務め、マドリードの番記者を務めるマリオ・コルテガナ氏によれば、エル・ブランコはムバッペに2022年夏よりも低いオファーを定時している模様。ただ、クラブ内では最高給となるようだ。