バイエルン・ミュンヘンが、バイエル・レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督の招へいに興味を示しているようだ。スペイン『レレボ』が伝えた。
昨年3月下旬からユリアン・ナーゲルスマン氏(現ドイツ代表監督)の後任として、トーマス・トゥヘル監督を新指揮官に任命したバイエルン。昨季はシーズン途中就任ながらブンデスリーガ11連覇を達成したドイツ人指揮官だが、今季はここまでリーグ戦2位に位置しており、首位のレバークーゼンを4ポイント差で追っている。
DFBポカール2回戦では3部相手に敗れたことから、バイエルン上層部の一部メンバーはトゥヘル監督への信頼を無くしている模様。そのなかで、バイエルンの上層部はシャビ・アロンソ監督がレバークーゼンで達成していることに驚いており、まだ招へいに向けた動きは見せていないものの、6月に全てが明らかになる可能性があるようだ。
また、スペイン人指揮官には現役時代にプレーしたレアル・マドリードも招へいに興味を示していた。だが、同クラブはブラジル代表就任の可能性が取り沙汰されていたカルロ・アンチェロッティ監督と2025年夏まで契約延長をしたことから、今夏に招へいする可能性が事実上消滅した。
なお、今季のブンデスリーガで無敗で首位を発しているレバークーゼンを率いているシャビ・アロンソ氏はドイツでキャリアを続けるというプランを気にっているとのこと。また、選手時代にプレーしたバイエルン、マドリード、リバプールを指揮することを目標に掲げているようだ。