スーパースポーツのDNAを受け継ぐGSX-S1000。シャープかつタイトな唯一無二と言えるスタイリングを身にまとい、ストリートファイターとしての更なる魅力を高めています。最先端の電子制御システムを搭載し、圧倒的なパフォーマンスとコントロール性、そしてライダーをアシストする数々の装備。ストリートで、そのポテンシャルを華麗に発揮します。
GSX-S1000の車種プロフィール
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GSX-S1000は、エキサイティングな走りとパフォーマンスを体験できる理想のストリートファイターです。スーパースポーツのDNAを継承する排気量998ccの水冷4気筒4ストロークDOHCエンジンを搭載。レースで幾度となく勝利したノウハウと、MotoGPで培った最新のテクノロジーをフィードバックしたGSX-R1000のエンジンをストリート用にチューニング。栄冠を勝ち取ったエンジンパフォーマンスを様々な角度から見直し、GSX-S1000のために磨きがかけられています。
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バイクインプレ
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スズキ・GSX-S1000 ABSのレビューをお届けします。 実は別の撮影でもGSX-S 1000 ABSを試乗しましたが、発表資料会の時と比べてかなり印象が向上しました。具体的には「走る止まる曲がるを重視した」など、スズキの開発者の言葉がダイレクトに反映されたような車両であると感じました。
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このモデルに搭載されている電子デバイスは、ABSトラクションコントロールぐらいのもので、最近のモデルとしてはシンプルな装備です。機械に制御されるのではなく、「走る・止まる・曲がる」という基本性能を突き詰めて開発したと伝わるところに好印象を持ちました。
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車両の良さをコメントする前に、まずは昨今のオートバイの傾向についてコメントします。かつてはインジェクションの制御などを行うコンピューターなどを除いて、バイクに搭載されている電子デバイスといえばABSぐらいでした。しかし最近ではトラクションコントロール、電子制御スロットル、そしてそれに伴うパワーモードの搭載、セミアクティブサスペンションなど様々なものがあり、モデルによっては電子制御がてんこ盛りな車両も増えています。電子制御によって良くなる面はあると思いますが、私は本質的ではないと思います。
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この車両はシンプルな構成となっている代わりに、各部にコストがかかっています。例えばエンジンはGSX-R1000を流用しながらも、このモデル専用のチューニングを施して搭載していますし、フレームも新設計の極太アルミフレームを採用しています。
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マッチングが良かったことから、GSX-R1000のスイングアームと、KYB製のフロントの倒立フォークは、そのまま流用されています。フロントブレーキのキャリパーはブレンボのモノブロックのラジアルマウントタイプを採用しているなど、メカ的なパーツに関してコストがかかっている車両構成になっています。
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私は電子制御が満載というよりも、フレームやスイングアームがアルミだったり、もしくはフロントブレーキのキャリパーがブレンボだったり、そういった点の方がよほど嬉しく感じられるわけです。
足つき
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全長 / 全幅 / 全高は、2,115mm / 810mm / 1,080mm、総重量は214kg、シート高は810mmと、このクラスとしては平均的。小柄なライダーには少し厳しいかもしれませんが、シートが細く
絞られているので、片足であれば腰を大幅にずらすことなく着くことができます。
走り
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現在5速で高速道路を流しています。やはりスズキのエンジンは実に楽しいですね。少しシフトダウンしてエンジンを回してみたいと思います。3速まで落としました。ロングストローク傾向の強いGSX-R1000のエンジンを搭載しているので、ラフに走っていてもトルクフルです。
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高速道路を降りて一般道を走り始めました。バーハンドルを採用しており、ハンドルグリップを握ると、ロングツーリングでも十分こなすくらい軽い前傾になります。ステップが高めの位置についていて、ゆったりしているというほどではありませんが、窮屈感はありません。もっともこれはライダーの体系によって感じ方は変わってくるでしょう。
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すでに200㎞ぐらい走っていますが、少し着座面が痛くなってきました。シートはもう少し座面が広くても良かったと思います。ただし、座面の広さは足つき性とも大きく関連しているので、やみくもに広くしてしまうのも妥当ではないかもしれません。
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タンデムシート周りです。ミニマムな設計になっていますが、シートバックを装着してみると想像以上に安定しています。ただしタンデムライドを考えた場合、このリアのシートは、若干小さい気がします。2人乗りでロングツーリングなどの時は後ろのライダーに休憩を頻繁に取るなど、それなりの気遣いは必要になるでしょう。
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ABSが標準装備されていますが、実際に効かせてみると介入度は少なめです。また、ABSの介入が始まるとツンツンツンツンと細かい制御が入り、いかにも最新のスーパースポーツの流れを汲むスポーティーなバイクだという印象を受けます。価格も安く抑えられていますし、実際に走った喜びも大きい。好感が持てるモデルです。
※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成したものです。