パリ・サンジェルマン(PSG)が、ニューカッスル・ユナイテッドに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(26)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
今季のリーグ・アンで首位に位置しているPSGは今冬にサンパウロのブラジル人DFルーカス・ベラウドを獲得済みで、コリンチャンスのU-23ブラジル代表MFガブリエル・モスカルドの獲得も決定的。後者は足の負傷で離脱となったが、PSGはこの移籍オペレーションを取りやめることはないとみられている。
そのなかで、中盤強化に動くという考えはまだ存在しており、ギマランイスの獲得にプライオリティを置くという。マンチェスター・シティのイングランド代表MFカルバン・フィリップスも候補に浮上しているものの、ブラジル代表MFの方を高く評価しており、契約解除金は1億1500万ユーロ(約182億3000万円)に設定されているようだ。
また、ギマランイスが2028年夏まで契約を残しているニューカッスルから移籍することに興味あるかは不明だという。CLではグループステージ敗退に終わり、プレミアリーグでも9位と浮上のきっかけを掴めないニューカッスルがシーズン途中に主力選手の売却に応じるかも不明だという。
長短のパスを織り交ぜたゲームメイク能力の高さが売りのギマランイスは2022年1月にオリンピック・リヨンからニューカッスルへ完全移籍すると、すぐさま主力に定着。昨季はクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献すると、今季はここまでプレミアリーグ19試合で1ゴール2アシストを記録している。