週末はほぼ釣りである私の趣味は、もちろん「釣り」であるのだが、「2つ目の趣味は何か」と聞かれたら「食べ歩き」と答えている。特にラーメンが好物であり、釣行先の当地物を食べたり、気になった店を釣りとは関係なく尋ねたりする。そんな私の印象に残っているラーメンを各シーンごとご紹介。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・野口昭伸)

熊本県在住アングラーの釣り飯は「お弁当のヒライ」のラーメンで決まり

熊本の『お弁当のヒライ』

釣行の通り道に多数位置している「お弁当のヒライ」は間違いなく来店回数No.1だろう。天草諸島に入ってすぐにある大矢野店や芦北町にある田浦店は24時間営業で釣行前後いつでも利用できる。釣りの前にここで腹ごしらえする釣り人も多いはず。

とりわけ人気なのは「山ちゃんラーメン」。深夜営業で熊本ラーメンを食べられること、値段もリーズナブルでセットまでつけても1000円しないことが人気の理由だ。

熊本県在住アングラーの釣り飯は「お弁当のヒライ」のラーメンで決まりお弁当のヒライ(提供:TSURINEWSライター・野口昭伸)

鹿児島ラーメン・みよし家

宮崎県勤務時代、鹿児島錦江湾にエギングをしに行っていた時に良く寄っていた店。鹿児島ラーメンは、熊本に比べると控えめな濃さの豚骨系で食べやすさが売り。

熊本県在住アングラーの釣り飯は「お弁当のヒライ」のラーメンで決まりラーメンは豚骨で鹿児島系(提供:TSURINEWSライター・野口昭伸)

しかし特筆すべきは、席に着くと用意される「お茶とカブ漬け」。ラーメンは和食と言われているが、一応は横文字。ラーメンにお茶とカブが付いてくる珍しさでかなりの頻度でリピートしていた。

熊本県在住アングラーの釣り飯は「お弁当のヒライ」のラーメンで決まりお茶とカブ漬(提供:TSURINEWSライター・野口昭伸)

別府冷麺・六盛

別府一文字に青物を狙いに行っていた時期があった。時には時化で渡船に乗れないことや、船長よりキャンセル連絡があったのに宮崎から別府へ向かったことも多い。というのも釣り終えてから行っても営業時間的に間に合わない為、片道3時間かかるがこの行き方がベストであった。このこともあって、「このお店=時化のイメージ」があるが、独特のコンニャク麺と、最高に美味しい出汁にハマって、何度も通ったお店だ。

熊本県在住アングラーの釣り飯は「お弁当のヒライ」のラーメンで決まり六盛の別府冷麺(提供:TSURINEWSライター・野口昭伸)

宮崎辛麺・つつみ

ここは宮崎県勤務時代にドはまりした店。昼勤務終了後に釣り支度をして、つつみへ向かうことが多かった。麺屋つつみ本店は、営業時間が22~5時までの尖ったスタイル。22時まで待つことが旨さへの期待感を更に増加させる。

熊本県在住アングラーの釣り飯は「お弁当のヒライ」のラーメンで決まり麺屋つつみ(提供:TSURINEWSライター・野口昭伸)

ここは辛麺自体も旨いのだが、ここでのイチオシは石焼ご飯(無料)。辛麺スープを石焼ご飯にかけておじや風にするのが最高に旨い。食べ終わった頃には、暑くて鼻水ズルズルになるが、満足感を以て釣りへ向かうことが出来る1杯だった。

熊本県在住アングラーの釣り飯は「お弁当のヒライ」のラーメンで決まり無料の石焼ご飯にスープを…(提供:TSURINEWSライター・野口昭伸)

<野口昭伸/TSURINEWSライター>