
(画像=『RTB SQUARE』より 引用)
日本新聞協会は、毎年恒例となる部数発表の2023年版を更新しました。合計部数は前年比226万部減で、3,000万部を下回る形となりました。毎年200万部ほどが減っており、毎年全国紙1社分が、消えているという速度で減少しています。
今回の特徴はセット部数(朝夕刊の購読者)の大幅減少です。連続的な減少傾向を加速させる形として、2023年は原材料等の高騰により各紙が値上げしたことや、コストの削減から夕刊の廃止も多くの社で実行されたことなどもあり、前年比で約25%減少(592.8万部→445.6万部)という大きく減る形となりました。
データ詳細
合計部数 2859.0万部 (前年比▲226万部、▲7.31%)
セット部数 445.6万部 (前年比▲147万部、▲24.83%)
朝刊単独部数 2368.1万部 (前年比▲72万部、▲2.95%)
夕刊単独部数 45.2万部 (前年比▲7万部、▲12.60%)
提供元・RTB SQUARE
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