○赤いベゼルからのぞくチタンケース
フロッグマンはケースがスクリューバック式のチタンケースです。梨地状のケースはツールウオッチらしい雰囲気を醸し出します。長年フロッグマンを愛用している方の中には消耗したベゼルを取り払い、チタンケースをむき出しで使用されている方もいらっしゃるとのことです。基本的にベゼルで覆われ、見ることはありませんが、ダイバーズウオッチとしての気密性と耐久性を備えたチタン製のケースは心引かれます。
〇赤いG-SHOCKは派手か?
筆者は普段白または黒などの落ち着いた色のシャツを着る機会が多いのですが、本モデルは赤色にも関わらず、キレイ目な服装にもなじみます。赤い色味が落ち着いているためか、時計本体が主張しすぎることもありません。
○まとめ
赤いG-SHOCKにも関わらず落ち着いた雰囲気をもったフロッグマンは、今後も長く愛用していきたいと思えるモデルです。いつかベゼルとベルトが消耗し、チタンケースがむき出しになったときは、18mmのNATOベルトなどをつけてチタンのデジタル時計として使い続けたいと思います。その時筆者は50代ぐらいでしょうか。次は35周年モデルのフロッグマンも迎え入れたいです。
文◎寺田理人(Watch LIFE NEWS営業担当)
profile/学生時代に時計の魅力にハマり、いまでは24時間、腕時計を着用する生活をおくる。特にツールウオッチやミリタリーウオッチ、ダイバーズウオッチなどガンガン使える腕時計が大好物。念願だった時計業界に身を置き、現在はWatch LIFE NEWSの営業を担当。
写真◎水橋崇行
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提供元・Watch LIFE NEWS
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