○赤いベゼルからのぞくチタンケース

フロッグマンはケースがスクリューバック式のチタンケースです。梨地状のケースはツールウオッチらしい雰囲気を醸し出します。長年フロッグマンを愛用している方の中には消耗したベゼルを取り払い、チタンケースをむき出しで使用されている方もいらっしゃるとのことです。基本的にベゼルで覆われ、見ることはありませんが、ダイバーズウオッチとしての気密性と耐久性を備えたチタン製のケースは心引かれます。

【“時計好きアラサーリーマン”が愛を込めて実機レビュー】G-SHOCKフロッグマン赤蛙は案外合わせやすい!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

〇赤いG-SHOCKは派手か?

筆者は普段白または黒などの落ち着いた色のシャツを着る機会が多いのですが、本モデルは赤色にも関わらず、キレイ目な服装にもなじみます。赤い色味が落ち着いているためか、時計本体が主張しすぎることもありません。

【“時計好きアラサーリーマン”が愛を込めて実機レビュー】G-SHOCKフロッグマン赤蛙は案外合わせやすい!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

○まとめ

赤いG-SHOCKにも関わらず落ち着いた雰囲気をもったフロッグマンは、今後も長く愛用していきたいと思えるモデルです。いつかベゼルとベルトが消耗し、チタンケースがむき出しになったときは、18mmのNATOベルトなどをつけてチタンのデジタル時計として使い続けたいと思います。その時筆者は50代ぐらいでしょうか。次は35周年モデルのフロッグマンも迎え入れたいです。


文◎寺田理人(Watch LIFE NEWS営業担当)
profile/学生時代に時計の魅力にハマり、いまでは24時間、腕時計を着用する生活をおくる。特にツールウオッチやミリタリーウオッチ、ダイバーズウオッチなどガンガン使える腕時計が大好物。念願だった時計業界に身を置き、現在はWatch LIFE NEWSの営業を担当。

写真◎水橋崇行

記事に戻る

提供元・Watch LIFE NEWS

【関連記事】
【第4回-セイコー(プレザージュ&セイコー 5スポーツ)】3大国産時計の売れ筋モデルを調査、本当に売れた時計BEST3
【1位〜5位まで一挙に紹介します】“タイムギア”読者が選んだ、欲しい腕時計ランキングTOP10-後編
進化したエル・プリメロを搭載したゼニスの意欲作、“クロノマスター スポーツ”が登場
菊地の【ロレックス】通信 No.078|小振りで着けやすいベーシックな旧エアキング
アンティークの無名クロノグラフって知ってますか?