リテールメディア広告市場規模推計・予測(店舗事業者※3)
2021年-2027年

(画像=『RTB SQUARE』より 引用)
CARTA HOLDINGS/デジタルインファクト調べ
※3:本カテゴリは、2022年9月27日公表の、リテールメディア広告市場規模と同定義の算出数値となります。
店舗事業者のリテールメディア広告市場においては、大手GMS企業が小売事業のDX化の一環としてリテールメディア事業への注力を進めており、広告商品の拡販に向けた環境整備を進めています。
大手コンビニエンスストアチェーン企業においても、リテールメディア事業部門の組織体制の整備、あるいはデジタルサイネージ等の設備投資が進み、今後の大きな事業成長に向けた準備が進められています。
これらを背景に、店舗事業者におけるリテールメディア広告市場は、2023年は220億円、前年比163%となる見通しです。今後は、リテールメディア事業を支えるテクノロジーの進展が、多くの店舗事業者の参入支援を促し、広告主からの確実な需要の高まりのもと、2027年には2023年比約6.3倍の1,390億円に達すると予測されます。
■調査概要
調査主体:株式会社CARTA HOLDINGS
調査時期:2023年9月から 2022年12月
調査方法:広告業界・小売業界関係者へのヒアリング、調査主体ならびに調査機関が保有するデータ、公開情報の収集
調査対象:リテールメディア広告市場
調査機関:株式会社 デジタルインファクト
提供元・RTB SQUARE
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