日本独自で企画したランドローバー・ディフェンダー110の特別仕様車「カウンティ エクステリアパック・キュレイテッド・フォー・ジャパン」がデビュー。3リットル直6ディーゼルターボエンジン+小型統合電気モーターのマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を搭載する通常モデルのディフェンダー110S D300をベースに、先代のディフェンダーに設定されていた人気グレードの「カウンティ」から着想を得たエクステリアパックや、人気オプションのエアサスペンションパックおよびコールドクライメートパックなどを標準で採用。外装カラーの仕様は3タイプを用意し、計300台の限定で販売
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年12月22日、ランドローバー・ディフェンダー110に特別仕様車の「カウンティ エクステリアパック・キュレイテッド・フォー・ジャパン(COUNTY EXTERIOR PACK CURATED FOR JAPAN)」を設定し、同日より受注を開始した。販売台数は計300台の限定だ。
車種展開および販売台数は以下の通り。
ボディカラー・タスマンブルー、ルーフ/テールドア/デカール・フジホワイト、エボニーインテリア:899万円(販売台数120台)
ボディカラー・フジホワイト、ルーフ/テールドア/デカール・タスマンブルー、エボニーインテリア:899万円(販売台数100台)
ボディカラー・サントリーニブラック、ルーフ/テールドア/デカール・タスマンブルー、エボニーインテリア:899万円(販売台数80台)
日本独自で企画した今回の特別仕様車は、パワートレインに“INGENIUM”2993cc直列6気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(300ps/650Nm)+小型統合電気モーター+副変速機付8速オートマチックのマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を搭載する通常モデルのディフェンダー110S D300をベースに、先代のディフェンダーに設定されて人気を博した「カウンティ(COUNTY)」を現代風に再解釈してアレンジしたエクステリアパックや、人気オプションのエアサスペンションパックおよびコールドクライメートパックなどを採用して、伝統を受け継ぐスペシャルなモデルに仕立てたことが特徴である。
まずエクステリアは、ボディカラーにタスマンブルー、ルーフ/テールドア/デカールにフジホワイトを採用した仕様、ボディカラーにフジホワイト、ルーフ/テールドア/デカールにタスマンブルーを纏った仕様、ボディカラーにサントリーニブラック、ルーフ/テールドア/デカールにタスマンブルーを配した仕様という計3タイプを用意。また、専用のトレッドプレート(メタル、イルミネーション機能、カウンティグラフィック付)や20インチフルサイズスペアホイールを標準で装備する。足もとにはエアサスペンションパック(電子制御エアサスペンション、アダプティブダイナミクス)と20インチ“スタイル9013”アロイホイール(グロスホワイトフィニッシュ)を組み込んだ。
内包するインテリアは、全タイプにエボニーグレインレザー シートフェイシング(エボニーインテリア)を配したうえで、12ウェイセミ電動フロントシート(ヒーター付)やカーペットマット、ロバステックパネル、レザーギアシフト、標準ステアリングホイール(レザー)を装備。さらに、コールドクライメートパック(ウィンドスクリーン[ヒーター付]、ヒーテッドウォッシャーノズル、ヘッドライトパワーウォッシュ、ステアリングホイール[ヒーター付])を標準で採用している。
提供元・CAR and DRIVER
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