ダイナミックなピレネー山脈やその麓に佇む美しい村、荘厳なロマネスク建築、地元食材をふんだんに使ったグルメ……。スペインの美しい田舎「ウエスカ」が、日本からのツーリストを歓迎している。
1月8日(月)までの期間は、公式Instagramにて「オリジナル クリアファイル」が当たるキャンペーンを実施中だ。
“旅アト”の満足度が高いディスティネーション
スペイン北東部のアラゴン州、バルセロナやマドリッド、フランスのトゥールーズなどからアクセスできるウエスカ。サッカー好きなら、元日本代表の岡崎慎司選手が所属していたクラブチーム、「SDウエスカ」の名前を思い出すかもしれない。
一般的には馴染みの薄いウエスカだが、そこには“旅アト”の満足度が高い、忘れられないひとときが待っている。
「ピレネー山脈」の真ん中に位置
スペインとフランスの国境となるピレネー山脈は、大西洋から地中海まで、その長さは約430kmにも及ぶ。
ウエスカはそんなピレネー山脈の真ん中、ピレネー最高峰のアネト山(3,404m)や欧州最高峰の石灰岩峰であるペルディード山(3,355m)など、数々の名山が集結するエリアに位置する。
また、世界遺産に登録される「オルデサ国立公園」やサンティアゴ巡礼路が通る「アラゴン渓谷」など、ハイキング&トレッキングスポットにも事欠かない。
個性豊かな「美しい村」が点在
ピレネー山脈に囲まれた「アインサ」やイスラム教徒が建てた砦に起源を持つ「アルケサル」、ロマネスク建築の傑作が残る「ロダ・デ・イサベナ」など、個性豊かな美しい村が点在するウエスカ。
アットホームな雰囲気のなかで、スペインの新しい魅力に出会えるはずだ。
中世の歴史が眠る「ロマネスク建築」
ウエスカは、スペイン王国が誕生する際の要となった「アラゴン王国」が生まれた地域。
その名残りと受け継がれてきた伝統は、アラゴン三大ロマネスク建築である「ハカの大聖堂」「ロアーレ城」「サン・フアン・デ・ラ・ペーニャ修道院」から垣間見ることができる。
公式サイトでは、「5分でわかるウエスカ」や「ウエスカを旅してきました」といった多彩なコンテンツを公開中。親しみやすいイラストで描かれたPDF版の「観光マップ」や「観光情報」もチェックしながら、ウエスカへの旅を妄想してみたい。
「スペインの美しい田舎 ウエスカ」
(zlatan)