12月29日(金)時点の積雪量は55cm。バックカントリーも楽しめる「白馬乗鞍温泉スキー場」が、2023-2024シーズンの営業をスタートしている。

今シーズンは、「寒ブリ丼」や「香箱カニ丼」といった、日本海の幸を堪能できるグルメにも注目だ。

天然雪たっぷりのスノーパラダイス

同スキー場は北アルプスの北端、白馬乗鞍岳の麓に広がる天然雪たっぷりのスノーパラダイス。ワイドバーンが多いのも特徴で、様々なレベルの人が楽しめる「若栗ゲレンデ」や、非圧雪の急斜面にもチャレンジできる「里見ゲレンデ」をベースとしている。

また、第10ペアリフトでアクセスする景観バツグンの「スカイビューゲレンデ」に加え、昨シーズン新設された第11ペアリフト(山岳観光リフト)が、バックカントリーエリアへのアクセス用リフトとして稼働する予定だ。

バックカントリーエリアでの滑走はあくまでも“自己責任”となり、リフト乗車時に同意書への記入と、エリアアクセスのための腕章を初回のみ購入(500円)する。

さらには、隣接する「白馬コルチナスキー場」にも、共通リフト券で行き来することができる。

“ゲレ食”の枠を超えた至福のメニューを展開

ランチタイムには、日本海の幸を堪能できる、スキー場内のレストラン「スノードロップ」に向かいたい。

寒ブリ丼:2,000円

寒ブリ丼:2,000円

今シーズンは、同スキー場から30kmしか離れていない新潟県糸魚川市で鮮魚の仲卸業を営む「伝兵水産」と、新潟海洋高校のアンテナショップ「能水商店」が参画。

香箱カニ丼:2,000円

香箱カニ丼:2,000円

「寒ブリ丼」や「香箱カニ丼」、「甘えびかき揚げうどん」といった旬の食材をふんだんに使ったメニューのほか、相撲部が有名な同高校が開発した「ごっつぁんカレー」や「ごっつぁんラーメン」が提供される。

ごっつぁんカレー :1.800円

ごっつぁんカレー :1.800円

また、不定期ながら「寒ブリの解体ショー」を開催するなど、これまでの“ゲレ食”の枠を超えた、新たな取り組みも展開する。

その他、同スキー場の目の前にある「白馬アルプスホテル」の和食処「あずみ野」では、「冬の日本海 ブリしゃぶ御膳」や「越後産 本ズワイカニ1ハイ 寒ブリ プラン」などのディナーメニューを提供。事前に予約しておけば、宿泊ゲスト以外も利用可能だ。

冬の日本海 ブリしゃぶ御膳:8,800円

冬の日本海 ブリしゃぶ御膳:8,800円

今シーズンは、彼女や仲間たちと「白馬乗鞍温泉スキー場」を目指して、最高の“雪”と最高の”食”を満喫してみたい。

白馬乗鞍温泉スキー場
所在地:長野県北安曇郡小谷村白馬乗鞍高原1285-1
アクセス:長野自動車道「安曇野IC」より約70分、上信越自動車道「更埴IC」より約70分、北陸自動車道「糸魚川IC」から約40分
営業期間:~2024年3月24日(日)(予定)
営業時間:8:30~16:00

(zlatan)

※価格はすべて税込