セレッソ大阪は昨年12月末、ブラジル人FWカピシャーバと2024シーズンの契約を更新したと公式発表。同選手が来日1年目の2023シーズンを振り返っている。
カピシャーバは昨年1月、ブラジル2部ECジュベントゥージからC大阪へ移籍。プレシーズン期間中の負傷により開幕から出遅れたものの、6月3日のJ1第16節・名古屋グランパス戦以降はリーグ戦全試合でスタメン出場。左サイドでレギュラーに定着すると、昨年12月29日までに契約更新で合意に達している。
そんなカピシャーバは先日、ブラジルメディア『Esporte news Mundo』のインタビューに応じた際、来日1年目で成功を収めた背景について以下のようなコメントを残している。
「とてもポジティブなシーズンだったと思う。日本にやって来てから、すぐのプレシーズンでハムストリングを痛めてしまって、少し支障をきたした。だけどクラブの全面的なサポートがあったから、できるだけ早く回復できたよ」
「来日当初は、国や文化の違いに適応するために、かなり難しい時間を過ごした。だけどなんとか(日本の文化や環境に)慣れて、プレースタイルや言葉を理解することができた。今回の契約更新は、私がやってきた良い仕事の結果だよ。2024シーズンも2023シーズンと同じくらい良い1年を過ごしたいね」
また『Esporte news Mundo』は、カピシャーバの再来日が今月10日になる見込みだと報道。「彼はC大阪と2024年末まで契約を延長した」と、両者が新たに1年契約を結んだこともあわせて伝えている。