南野拓実 写真:Getty Images

 MF南野拓実(ASモナコ)は1月1日開催の「TOYO TIRES CUP 2024」タイ戦で決定機を逃した後にゴールを奪取。ゴールキーパーと1対1でゴールを決めきれなかったシーンを巡るFW伊東純也(スタッド・ランス)との議論が話題を呼んでいる。

 ファン・サポーターの間で話題になったのは、4-0で迎えた89分のシーン。ハーフウェイライン付近で相手を剥がすと、ゴールに向かってドリブルで独走。相手GKと1対1となった時、GKの右肩上を狙ってシュートを放ったが、枠を捉えることができず。ボールはGKの右腕をかすっているように見えたが、ゴールキックで再開された。

 南野は1分後、MF堂安律(SCフライブルク)らとの崩しから再びペナルティエリアに侵入。こぼれ球に反応すると、最後は右足からゴールマウスに流し込んだ。

 日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルでは、3日に「Team Cam vol.02|タイ代表戦の舞台裏」と題した動画が公開。南野は試合後のスタジアム一周する際に伊東らと談笑しているが、「あれキーパー触ってたって絶対」と語ると、伊東が「えっ、触ってなかったでしょ」と反応している。

 また食事会場では、南野が伊東に対して「珍しい!1週間に1回しか野菜摂らない」と突っ込むと、伊東は「常に野菜を中心にっていうのを心がけています」と自身の食生活について語っている。