クランクで怒涛の入れ食い

スプーンで釣れ続いた状況が落ち着き時間を見ると15:45。終了まで残り1時間15分天候も雨が降ったり止んだりである。

昼間に比べて比較的マスが浮き気味である事が判ったのでシャロークランクにチェンジ。カラーも派手めではなく、落ち着いたオリーブ系カラーのファットモカjrSR-SSをセレクト。当初はニョロ系のペピーノSRを通していたが思っている以上に反応が低く3匹程でチェンジをした。

くだんのファットモカに替えてフルキャストして引いて来ると、巻いた軌跡の部分で急にマスが集まり出した。水面もザワツキ出して連続でアタリ出した。マスボールができ始めている。

エステルタックルでキャッチ率アップ

この時使用していたのはナイロンラインで掛ける事が出来れば確実に取り込めるタックルを組んでいたが、ナイロンラインの伸びが仇になりアタリが取りにくい。この状況だと当たりの取りやすいエステルラインの方が有利と考えてプラグ用のエステル仕様のセットに結び替えた。

予想通りナイロンラインに比べて格段にアタリが取りやすくなり、バラシをしてしまう事も有りながら1投1匹が続く。途中で掛からなくなったと思いルアーをよく見ると、釣り過ぎてフックが折れていた。

半日釣行でニジマス63匹【千早川マス釣り場】エリアトラウト本格シーズン到来クランクがハマる(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

明らかに釣り過ぎで金属疲労が限界になったのであろう。直ぐに交換するとまた釣れ続いたが、雨のせいもあり人間の視力が限界に達した事もあり納竿とした。

午後から63匹の好釣果

最終のカウンターの表示は63匹。午後からの釣行では出来過ぎの釣果であった。曇天と雨天のおかげでプレッシャーが少なかったことも手伝っての釣果であるが、完全にシーズン到来と言って過言ではないだろう。さぁエリアハイシーズンスタートだ。

<福岡崇史/TSURINEWSライター>