リバプールが、ジェノアに所属するデンマーク代表MFモルテン・フレンドルップ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『リバプール・エコー』が伝えた。
昨夏にイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンとブラジル代表MFファビーニョが退団したリバプール。アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターや日本代表MF遠藤航、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ、オランダ代表MFライアン・グラフェンベルフを獲得するなど、中盤刷新を敢行した。
遠藤が守備的MFのポジションを掴みつつあるなかで、長期的な”6番”を探しているリバプールはフレンドルップをモニタリングしているという。ただ、同選手は非ホームグローン選手というのが欠点となっており、1月に契約が成立する可能性が低いようだ。
しかしながら、トッテナムは2022年1月にコロンビア代表FWルイス・ディアスを獲得した時のような例外もあるという。トッテナム・ホットスパーがコロンビア代表FWに強い関心を示していたことから、夏に契約を目指していたものの、冬の移籍市場で獲得に動いていた。
母国のブレンビーにプロキャリアをスタートさせたフレンドルップは、2022年1月にジェノアへ完全移籍。高いボール奪取能力能力と高水準なキック制度を武器に今季はセントラルMFを主戦場にここまでセリエA18試合に出場して4アシストの数字を残している。