トッテナム・ホットスパーが、リバプールに所属するイングランド代表DFジョー・ゴメス（26）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
今夏に加入し、すぐさまフィットしてみせたオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンが11月上旬に離脱したトッテナム。同選手は1月中に復帰できることを明言していた一方で、今度はアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロがハムストリングの負傷で4〜5週間離脱する見込みとなった。
そのため、アンジェ・ポステコグルー監督は「そのポジションにもう1人、選手層を厚くして変化をつけられる選手が必要だ」と補強希望を明言。ニースのフランス代表DFジャン＝クレール・トディボやジェノアのルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンにも注目しているなかで、ゴメスにも目を光らせているという。
2015年夏にリバプールに加入以降、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献してきたゴメス。鋭い出足と勇敢なタックルやスピードを生かした広い守備範囲を武器に今季は本職のセンターバックだけでなく、サイドバックとしての出場機会を増やしており、ここまでプレミアリーグ16試合に出場している。
