著者は月3回~6回程度釣りに行くのだが、その中で欠かすことができないルーティーンが幾つか存在する。これらを守ることで、毎回それなりに良い釣果に巡り合うことができている上、いつも家族に快く送り出してもらえている。今回は、著者がこなす釣行におけるルーティーンを紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

3年以上ボウズが無い釣り人が実践する【釣行前後のルーティーン】大公開

釣行前に行うルーティーン

著者が楽しむ釣りは、主に渓流アマゴ釣りと堤防(波止)釣りだ。これらの釣行前に行うルーティーンを順番に紹介していく。

情報収集

まずはどの場所で狙いの魚が釣れているか、既にシーズンインしているかといった情報を事前に確認しておく。各釣具店の釣果情報や各種ブログの他、当TSURINEWSをチェックすると良いだろう。

天気や水位チェック

渓流釣りに行く場合は、2~3日前から河川ライブカメラにアクセスし、水位状況と濁り具合を確認。これによって使用するオモリやエサ、入釣場所が変わるので、大変重要な作業と言える。

3年以上ボウズが無い釣り人が実践する【釣行前後のルーティーン】大公開河川の水位情報は重要(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

海に行く場合は潮汐票を確認し、潮周りの良い時間帯で釣行計画を立てる。同時に天気予報を確認し、風速をチェック。雨予報や強風予報なら、安全のため釣行を取りやめることもある。

釣り用の靴を用意

渓流釣りなら釣り用スニーカー(運転用)とウェーダー、砂浜なら長靴、堤防釣りなら釣り用スニーカーと、行く場所に合わせた靴を玄関に出しておく。特にサビキ釣りの時などは汚れる可能性が高いので、普段使いの靴は使用しない。

看板猫と会話

著者は音楽教室で講師をしているのだが、お世話になっている教室には看板猫(黒猫)がいる。著者とも大変仲良しなこの猫と戯れつつ、釣行前日には「明日釣りに行くんよ」という会話をするのが、私にとって大事なゲン担ぎとなっている。

3年以上ボウズが無い釣り人が実践する【釣行前後のルーティーン】大公開可愛らしい看板猫、ジジイ(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

仕掛けを自作

著者は大半の釣りで、釣行前日~2日前に纏めて仕掛けを作っている。市販仕掛けだと「ちょっとハリスが太い」や「好みの針形状ではない」といったケースがあるが、自作ならその心配はない。直前に作ることで、その時の状況にあった仕掛けを用意できるのだ。

3年以上ボウズが無い釣り人が実践する【釣行前後のルーティーン】大公開仕掛けの材料は常にストック(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

釣行当日のルーティーン

迎えた当日も、勿論ルーティーンが存在する。これらはどちらかというとゲン担ぎに近いかもしれないが、順に紹介していこう。

近所のコンビニへ

釣行日に必ず立ち寄るコンビニがあり、そこで(季節関係なく)ホットコーヒーSサイズ(ブラック)を購入する。また、朝食のメニューは3種類(肉まん、ハンバーガー、ウィンナードッグ)のうちどれか1つと決めている。

エサの用意

自分の食事を購入したら、次は行きつけの釣具店でエサを買う。この時に顔馴染みの店員さんと会話ができると釣り運がアップしている気がする。ちなみにサビキ釣りの際は、事前にアミエビの解凍予約をしておくことで、現地到着後すぐに釣りができるのでオススメだ。渓流釣りの時は、行きつけのマイポイントで川虫を採集している。

準備する順番

釣り場に着いたら、渓流釣りの場合はウェーダー→フローティングベスト→ベルト&ハンドタモ→餌箱。海釣りの場合は竿とリール→仕掛け→水汲みバケツ、といった具合に、支度する順番を決めている。かつては順番がバラバラだったのだが、焦るせいか車に忘れ物をしたり、ライントラブル等が多かったので、順番を固定することにした。こうする事で忘れ物が減っただけでなく、準備が大変スムーズになったように感じられる。