美術品から普段使い用の食器まで、さまざまな“アート”が集結。
4月25日(木)から27日(土)の3日間、「東京アートアンティーク2024~日本橋・京橋美術まつり~」(以下、東京アートアンティーク)が開催される。
「東京アートアンティーク」が2024年も開催決定!
「東京アートアンティーク」の前身は、1998年にスタートし、毎年1〜2回行われてきた「日本橋・京橋美術骨董まつり」。2010年からは「東京アートアンティーク」と名を改め、ゴールデンウィーク前に年1回開催している。14回目となる2024年は、71軒の美術店・画廊が参加予定だ。
古くからアートが集う日本橋・京橋エリア
東京の日本橋・京橋エリアには、古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画などを扱う約150の専門店が存在する。世界でも珍しい美術展が密集する地域で、昭和の文豪や芸術家、政治家なども通った歴史あるアートの中心地だ。
京橋エリアの東仲通りが、美術愛好家からは「骨董通り」「仲通り」の通称で親しまれていることからも、今なお愛され続けている事実がうかがえるだろう。
このエリアの老舗古美術店や画廊のオーナーらは、「東京アートアンティーク」で幅広い層の人々がアートを身近に感じられるようなコンテンツを企画。作品をガラス越しではなく実際に手に取りながら、店主や作家とのコミュニケーションを通じてアートを楽しめる。
地元企業とのコラボにも注目
日本橋・京橋エリアでは近年、再開発が進んでいる。地元の大手企業も「アートと文化の街」としての側面を強調し、芸術文化に関連したイベントや事業の推進に力を入れているのだ。今年の「東京アートアンティーク」でも、地元企業と連携しながらさまざまな情報を発信するという。
今年のゴールデンウィーク期間は、日本橋・京橋で歴史とアートに親しんでみては。
東京 アート アンティーク 2024 ~日本橋・京橋美術まつり~
期間:4月25日(木)~27日(土)
エリア:東京都中央区 京橋・日本橋を中心とした地域
※開催期間・時間は各店舗の営業日や営業時間に準ずる
※混雑が予想される場合には入場制限を設ける場合がある
(IKKI)