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「トナカイ捨てEVシフトしたサンタクロースが立ち往生」海外メディア報じる
「走行中に二酸化炭素を排出するトナカイはユーロ6に違反」な、なるほど~

「トナカイ捨てEVシフトしたサンタクロースが立ち往生」海外メディア報じる

「まだトナカイでそり引いてるの?」…サンタクロースも“EVシフト”?英の皮肉なジョークニュース
(画像=『MOBY』より 引用)

毎年12月25日は多くの国がクリスマスを祝います。そして多くの子どもたちが「サンタクロースのプレゼント」を楽しみにしている日です。トナカイが引くそりに乗り一晩で世界中を回ることは超人的であることから、サンタクロースは実在しないのではないかと言われています。

サンタクロースの存在は子どもたちに悟られてはいけないため、大人たちはあえて嘘っぽくその存在を肯定しています。それが功を奏して、子どもたちはサンタクロースの存在を疑い、大人の言うことを鵜呑みにしてはいけないことを学ぶことが可能です。

話が脱線しましたが、そのサンタクロースが、トナカイを捨てて電動そりに乗り換え、電欠により立ち往生してしまったとイギリスのメディアが報じました。もちろんこれはジョークを含むニュースですが、SNS等では「電動化に対する皮肉が利いている」といった反応が寄せられています。

※本記事に掲載する画像にはAIの利用により生成された画像が含まれます。

「走行中に二酸化炭素を排出するトナカイはユーロ6に違反」な、なるほど~

「まだトナカイでそり引いてるの?」…サンタクロースも“EVシフト”?英の皮肉なジョークニュース
(画像=『MOBY』より 引用)

サンタクロースが電欠により立ち往生してしまったことについて、イギリスのメディアは以下のように報じています。

サンタクロースはそりを引っ張るのに使用しているトナカイがユーロ6による排出ガス規制に違反しているとみなされたことなどから、二酸化炭素排出量を削減するために電動そりへの切り替えをしていました。

しかし、クリスマスの寒い時期に各家庭を行き来している中、充電量がまだいくらか残っていたはずの電動そりは急に航続可能距離が短くなっていることを表示し、ただちに充電しなければならない状況に。

郊外で充電ポイントを探したものの、4台の充電スタンドのうち3台にはすでに充電を終えているSUVが居座っており、残りの1台は家庭用のものと同程度の出力しかない簡易的なもの。しかもそれは故障していました。

結局サンタクロースはいくつものEV充電認証アプリをインストールしてその後も充電スタンドを探しましたが、結局見つからずに電動そりは電欠。大量のバッテリーセルで重くなった電動そりは手で押すことも難しく、その場で立ち尽くすしかなかったようです。