ナポリが、ウディネーゼに所属するセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)に興味を示しているようだ。
世代別ではドイツ代表としてプレーしていたものの、A代表ではセルビア代表を選択したサマルジッチは、下部組織からプレーしたヘルタ・ベルリンでプロキャリアをスタートさせると、ライプツィヒでのプレーを経て、2021年8月にウディネーゼへ移籍。今季はここまでセリエA16試合で2ゴール2アシストを記録している。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、今夏にはインテル移籍が破談になったサマルジッチに対して、北マケドニア代表MFエリフ・エルマスをライプツィヒに売却したナポリが獲得候補の1人として白羽の矢を立てている模様。ウディネーゼとクラブ間交渉を進めようとしている模様だ。
また、移籍が実現するかは選手の意向次第だという。なお、同選手の代理人は今夏の移籍市場について「ラザールは常にプロフェッショナルだ。インテルで起きたことに失望しているのは明らか。彼はウディネーゼに再び集中をして、見ての通り自分の価値を証明した」と語っている。