『Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)』の2024年2月号が販売中だ。今月号の特集は「『地球の希望』総予測」。激動の2023年を経て、2024年はどう世界が動いていくのかについて識者が語る。
年末年始のお供にいかがだろうか。
『Forbes JAPAN』2月号で2024年を見る
『Forbes JAPAN』2月号は、国内外96人の賢人がどうしても語りたい「『地球の希望』総予測」を特集する。
現在、世界では戦争、気候変動、インフレなど、地球規模の事象が起きている。特に世界経済および日本経済については、ドラスティックな転換期を迎えていると言っても過言ではないだろう。
今月号では世界と日本の経済・政治から産業・業界、エンタメまで、幅広い「今話したいキーワード」とその未来について、世界で活躍する96賢人が回答する。同誌で語られた「未来」の中に、「希望」は見出せるのだろうか。
また、次世代のリーダーとなる30歳未満の「Forbes JAPAN 30 Under 30」受賞者が考える「これから面白くなるもの」も紹介する。
編集長のコメント
今月号の発売にあたり、同誌編集長の藤吉雅春氏はこう語る。
「『あの時のあの人の予測は当たっていた』という言説がよくあります。物事には道理があり、あとになって思えば、そういうことが起きるのは自然の摂理かなと思わされます。
が、原因となる小さな事象にはなかなか気づきにくいものです。だからこそ、経験と専門的知識を持つ人たちの視点にはリスペクトをもって傾聴しなければと思います。
近年のリスクは地球規模のスケールで連動しています。そこで96人の人々に解決の切り札を聞きました。大きなテーマと身近な問題がどうつながるか、ぜひご確認いただければと思っています。』
2024年の総予測と「WOMEN AWARD」を特集
今月号の特集は、まずは前述の通り「『地球の希望』総予測」だ。そして第2特集では「Forbes JAPAN『WOMEN AWARD』」から「今年の女性たち」が登場する。
2024年の総予測には多くのオピニオンリーダーが登場
第1特集についてもう少し詳しく紹介したい。
まず、カバーストーリーはispace社のCEO、袴田武史氏を交えた「宇宙座談会」で、地球の課題を解決する「宇宙経済圏」における日本の未来を考える。
特集前半は、「気候変動」「地政学」「テクノロジー」の3つにフォーカス。ジェレミー・リフキン氏、ヘイミシュ・マクレイ氏、マシュー・アンドリュー氏といった世界のオピニオン・リーダーに特別インタビューを実施した。
後半では、さまざまな分野の第一線で活躍する人々に「2024年のキーワード」を聞き、来年の世界と日本を占う。
その他、「Forbes JAPAN 30 Under 30」受賞者のアイナ・ジ・エンド氏や、人生100年時代のリンダ・グラットン氏の特別インタビューなども掲載。
「WOMEN AWARD」の受賞者も特集
第2特集では「Forbes JAPAN『WOMEN AWARD』」で選ばれた個人賞の受賞者たちをクローズアップ。
女性の新たな生き方や価値観を世に示し、企業や社会に新しい風をもたらした各界のパイオニアとして、松岡陽子氏、桂二葉氏、土谷美津子氏、星野朝子氏、そして「HeForShe(ヒーフォーシー)賞」を受賞した益一哉氏らのインタビューを、選考にあたった審査員の言葉とともに掲載する。
「Forbes JAPAN」とともに来年を見つめよう。
(Mayu)
ジェンダー平等推進を呼びかけ、行動を起こした男性に贈られる「WOMEN AWARD」の賞