ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属する日本代表MF三笘薫が、来年1月13日から開催されるアジアカップを欠場するようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
川崎フロンターレでプロデビュー後、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでの武者修行を経験後、昨夏にブライトンへ正式加入した三笘。今季も卓越したボールコントロールと緩急のあるドリブルを武器に今季もここまでプレミアリーグ17試合で3ゴール5アシストの数字を残している。
そんな三笘は21日に行われたプレミアリーグ第18節のクリスタル・パレス戦にスタメン出場したものの、試合終盤の83分に負傷交代すると、試合後には松葉杖姿でセルハースト・パークを後に。そのなかで、ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督は日本代表MFの長期離脱を明かした。
29日に行われるプレミアリーグ第19節のトッテナム・ホットスパー戦の前日会見でデ・ゼルビ監督は「我々はカオルを失う。4、5、6週間はね」とコメント。また、アジアカップ参加の可能性について問われると「ノーだと思う」と欠場する見込みであることを明かした。
なお、前回大会は決勝戦でカタールに敗れて準優勝に終わり、3大会ぶりの優勝を目指す日本代表は予選グループでベトナム代表、イラク代表、インドネシア代表と相見える。