トッテナム・ホットスパーが、ロイヤル・アントワープに所属するベルギー代表MFアルトゥール・フェルマーレン(18)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
アントワープ下部組織出身のフェルマーレンは、昨年8月にトップチームデビュー。高いボール奪取能力や卓越したボールコントール、パス精度を兼ね備えており、今季はアンカーとセントラルMFを主戦場にここまでの公式戦31試合に出場して2ゴール6アシストを記録している。
今年10月にはベルギー代表デビューを果たしたフェルマーレンに対して、トッテナムがスカウトを派遣したという。チェルシーやアーセナルもスカウトを派遣した同選手にはバイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムント、バルセロナも視線を注いでいるが、トッテナムが獲得レースでポールポジションに立っているようだ。
トッテナムはウディネーゼからイタリア代表DFデスティニー・ウドギーを獲得した際と同様のオプションを望んでいる模様。トッテナムは同選手の獲得に費やした移籍金の大半を前払いし、その後はウディネーゼへとレンタル移籍させていた。