今年初め、元米軍の情報部に勤めていたデヴィッド・グルーシュ氏が「米軍は無傷ないしは一部に傷がある、人間以外に由来を持つ飛行物体を保有し、確保している」という衝撃的な内部告発を行った。

 この「アメリカ政府がUFOを確保し、リバース・エンジニアリングしている」という噂は1980年代にある人物が告白したことに端を発する。その人物の名はロバート・ラザー(ボブ・ラザー)、彼は80年代後半にエリア51の近くに位置する秘密施設「S4」で働いていた時、確保した地球外生命体のテクノロジーが軍で使われていたことを暴露して、大きな話題を呼んだ。

 捕獲されたエイリアンの “円盤 “を目撃したラザーは、エイリアンが宇宙空間を航行するために使用した反重力フィールド技術や彼らの動力源であるエレメント115についても詳しい知識を持っていると主張。更に「何千年もの間、エイリアンが人類に関与していることを記した政府の機密文書」を見たことがあるとも主張した。

 そんなラザーに密着したドキュメンタリー映画「Lazar: The Original Whistleblower(元祖内部告発者)」が現在制作中であるとの報告が入った。このドキュメンタリー作品は彼がいたS4や円盤を詳細に再現することで、ラザーの物語を補完するものだという。映画製作者によればこの作品は「機密プロジェクトと公開科学調査の世界をつなぐ架け橋となる」もので、「S4の秘密を探り、地球外の謎を解き明かし、ボブ・ラザーの目を通してスリリングな旅をナビゲートする」という。「すべてが始まった1988年に戻る」ことを目的としたこの新作は、「かつてないほど物語に没頭できる」ことを約束すると豪語している。

『Lazar: The Original Whistleblower』は来年公開予定。短いトレイラーは以下のURLから視聴できるので、UFOに興味がある人は見てみてはいかがだろうか。

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文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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