海外の観光客にも誇れる日本産の逸品が揃う。
日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルが、羽田空港第3ターミナルの出国エリアに、地方創生型のラグジュアリーブランド「JAPAN MASTERY COLLECTION(ジャパン マスタリー コレクション/以下JMC)」のブランドショップを12月22日(金)にグランドオープンした。
日本全国の逸品が集う「JMC」が羽田空港にオープン
JMCは、前述の通り日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド。ブランドショップでは日本の約30エリアから厳選した約400型の商品を展開し、海外からの旅行者や国内の人々に、日本の技や粋の魅力を紹介する。
ショップには百貨店クオリティの接客訓練を受けた13名のスタッフがおり、英語・日本語・中国語での接客に対応。
また、店頭に展示されている約7割の商品の横には二次元コードが設置されており、スマートフォンで読み込むと、こちらも英語・日本語・中国語で、産地・生産者や商品特徴などの情報が表示される。
メイド・イン・ジャパン商品は、それぞれの特性に合わせたゾーンに展示される。簡単に紹介しよう。
トラベル-婦人/紳士ファッション・雑貨・アクセサリー
「トラベル」ゾーンでは文字通り、旅行にも役立つような商品を展開する。いずれも、海外のラグジュアリーブランドが使用している素材や工場を活用した素晴らしい品ばかりだ。
上質な日常-陶器・器・ライフスタイル雑貨
陶器や雑貨などは「上質な日常」ゾーンに集めた。ここでは、生活がより豊かになる現代の生活様式に合った伝統工芸品などを展開する。
趣味-鑑賞・アート作品
「趣味」ゾーンには、家の中で鑑賞したり、コレクションしたりして楽しめる商品を取り揃えた。
JAPAN LUXURY
「JAPAN LUXURY」ゾーンでは、日本を代表するデザイナーや作家、クリエイターとのコラボレーションにより誕生したJMCオリジナル商品を中心に展開する。“モノ”との一期一会を楽しめる貴重な場と言えるだろう。
JMCではメイド・イン・ジャパン商品を展開するだけでなく、「守るべき日本の美と技」を未来に残すためのプラットフォームの構築を目指すと共に、商品の評価向上、生産者支援、後継者育成といった面にも力を入れるという。
旅行や出張などで海外へ発つ前に、あらためてJMCで日本美を再確認してみてはいかがだろうか。
JAPAN MASTERY COLLECTION(ジャパン マスタリー コレクション)
所在地:羽田空港第3ターミナル 出国エリア内 ※国際線への搭乗客が利用できる出国エリア
営業時間:7時~23時
(IKKI)
※価格は全て税別