ヨシュア・キミッヒ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(28)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 24日に化学企業『INEOS』の会長を務めるサー・ジム・ラトクリフ氏が株式の最大25%を取得することで合意に至ったことを発表したユナイテッド。これを受けて、ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハグ監督は中盤に革命をもたらしたいと考えているという。

 そのなかで、ユナイテッドはキミッヒに照準を当てており、1月に獲得できる可能性は低いものの、来夏にはチャンスがあるとのこと。だが、バイエルンと2025年夏までとなっているドイツ代表MFにはマンチェスター・シティやリバプール、バルセロナも関心を示しており、争奪戦が待ち受けているようだ。

 シュツットガルト下部組織出身のキミッヒはライプツィヒでプロキャリアをスタートさせると、2015年夏にバイエルンへ正式加入。高水準なキック精度を武器にクラブのブンデスリーガ連覇に大きく貢献すると、今季もここまでブンデスリーガ11試合で1ゴール3アシストを記録している。