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電動車の整備はどうなる?

電動車の整備はどうなる?

「広がる販売網、消える整備工場…」電動化で不安広がる“整備士不足”…誰がEV直す?
(画像=©kawee/stock.adobe.com、『MOBY』より 引用)

自動車は買って終わりではなく、その後もメンテナンスなどが必要です。電動車の整備においては、新たな課題が浮かび上がっています。これまでの整備工場が直面するのは、最新の電動車テクノロジーに対応すること。専門的な知識と技術が求められ、これに対応できる整備工場が必要です。

しかし、電動車の場合はディーラーなどでなければ修理できない場合が多く、半数以上の整備工場は、電動車の診断に必要な設備がないなどの理由から電動車の修理に対応できない状況にあるようです。

ディーラーと同等の技術や設備を有している整備工場であれば電動車であっても整備は可能ですが、すべての整備工場がそうした条件ではないため、いわゆる町の整備工場ではハイブリッド車の整備を断られてしまうケースが多くなります。

限られた整備工場でしか対応できなくなることで、整備不良のまま走るユーザーが増えるなどの危険な状況がうまれることにつながらないか、懸念を示す考えも少なくありません。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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