巨匠から次世代を担う注目株まで大集結！ 「ART SHINSAIBASHI」

現代アートを通じて“世界のいま”の空気を感じる。なんとも贅沢なひと時を堪能できる「ART SHINSAIBASHI」が、1月、大丸心斎橋店及び隣接する心斎橋PARCOを舞台に開催されます。今やリッチなオジサンの嗜みともいえる現代アートの妙を味わえるイベントとは⁉

バスキアからドゥードゥルまで現代アートの潮流がわかる

(画像=1994年イギリス出身のグラフティイアーティスト、ミスター ドゥードゥル。下描きをせず、1本のペンで“いたずら書き”（ドゥードゥル）するスタイルに注目が集まる。 「A piece of ‘Rainbow Doodle’」　30㎝×30㎝　¥3,630,000(税込)、『JPRIME』より 引用)

2021年にスタートし、年2回開催されている「ART SHINSAIBASHI」の第６弾が、2024年1月、大丸心斎橋店と心斎橋PARCO内のPARCO GALLERY／SPACE 14で開催されます。好評を受けて規模が年々拡大し、今回は400点の作品が集結。 メイン会場となるSPACE14では、ジャン＝ミシェル・バスキアやミスター ブレインウォッシュといった巨匠から、ミスター ドゥードゥル、名和晃平など新進気鋭のアーティスト、人気書家の武田双雲まで、多彩な作品が出迎えてくれます。さらに、武田双雲トークショー（1月19日14時～、1月20日11時～。各回事前予約制で先着30名）や、大阪万博キャラクターのミャクミャク作者、山下浩平によるワークショップ（1月21日11時～。事前予約制で先着30名。小学生対象）なども開催されるというから、見逃せません。

ART SHINSAIBASHI
心斎橋PARCO14階
期間：1月10日(水)～1月23日(火)　※心斎橋PARCOは1月17日(水)～22日(月)
場所：大丸心斎橋店（本館1階御堂筋側イベントスペース、本館8階アーログロリューギャラリースペース）、心斎橋PARCO（PARCO GALLERY／SPACE14）

(画像=アンディ・ウォーホルの再来、バンクシ―以来の大物と称され、市場価値の高いミスターブレインウォッシュ。 「Balloon Girl」 60.9㎝×91.4cm　¥3,300,000(税込)、『JPRIME』より 引用)

(画像=京都を拠点に国内外で活躍する彫刻家、工房SANDWICHディレクターの名和晃平。多彩な素材の特性と最先端技術を駆使し、Pixel(画素)とCell(細胞・器)が融合した「PixCell」をコンセプトに制作。 「PixCell – Toy – Machine Gun」 33.5cm×81cm×14cm \6,050,000(税込)、『JPRIME』より 引用)

PARCO GALLERYには、大御所漫画家でもある江口寿史やしりあがり寿をはじめ、絵画の金細工師と呼ばれるラグジュアリーアートの先駆者、フランチェスコ・マッツィなどが登場。現代アートの無限の可能性を体感できます。

(画像=1977年に漫画家デビューし、『すすめ‼パイレーツ』など大ヒットを連発。1980年代からイラストレーターとしても活躍している江口寿史。 57㎝×54.3cm　¥330,000(税込)、『JPRIME』より 引用)

大丸心斎橋では２つのポップアップストアを展開

(画像=ポップカルチャーと伝統工芸を調和させるミックスメディアアーティスト、ステファン・ウィルソン。独自のデジタル刺しゅう技術を駆使し、緻密なテキスタイルとパッケージが融合した美しいアートワークで人気。 「Hermes Parade」30㎝×66cm　¥418,000(税込)、『JPRIME』より 引用)

第二会場となる大丸心斎橋店では2つのポップアップストアを開催。1月10日～16日は「THE ART WALLS by AND COLLECTION」と銘打って、世界的アーティストの作品をメインに展示即売。使われなくなったハイブランドのパッケージやプロダクトを再利用するという今の時代を映した作品で高い評価を受けているステファン・ウィルソンや、マリリン・モンローやブリジット・バルドーといった50年代、60年代のポップアイコンと印刷物やペイント、蛍光管をコラージュするロバート・マーズなど、人気の高いアーティストの作品が並びます。

(画像=1987年広島県生まれ、20世紀初頭のアメリカンイラストレ－ションの影響を受けた匿名の作家、SKY。 「WHO」10号　¥165,000(税込)、『JPRIME』より 引用)

(画像=『JPRIME』より 引用)