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 トッテナム・ホットスパーが、ボーンマスに所属するイングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 チェルシー下部組織出身のソランケは2014年にトップチーム昇格を果たすと、フィテッセやリバプールでのプレーを経て、2019年1月にボーンマスへ移籍。巧みな動き出しやシュートバリエーションを武器に得点力に磨きがかかった今季はここまでプレミアリーグ17試合で11ゴールを記録している。

 直近のノッティンガム・フォレスト戦ではハットトリックを達成したソランケの成長をトッテナムが見守っているという。今夏にイングランド代表FWハリー・ケインが退団したトッテナムは、その後釜を補強しなかったことから、来夏にストライカーを獲得したいと考えているようだ。

 トッテナムはすでに同選手の獲得に向けてすでにスカウトを数回派遣しており、2024年に入ってからも動向をチェックしていく模様。アーセナルからの関心も浮上しているイングランド人FWがより高いレベルのクラブでプレーできるポテンシャルがあると考えているとのことだ。

 なお、同選手に関してリバプールは2019年1月に売却した際、買い戻しオプションとボーンマスが他クラブへ売却した時の移籍金20%を受け取れるようだ。