ミランが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFノルディ・ムキエレ(26)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
守備の要であったドイツ代表DFマリック・チャウとU-21フランス代表DFピエール・カルルが長期離脱中となっているミラン。だが、追い打ちをかけるように22日に行われたセリエA第17節のサレルニターナ戦でイングランド代表DFフィカヨ・トモリも2ヶ月以上の離脱をすることになった。
バルセロナからアストン・ビラにレンタル移籍中のフランス代表DFクレマン・ラングレなども浮上しているなかで、ミランはムキエレのレンタルも検討している模様。PSGが出場機会を限定されている同選手のプレータイムを増やすためにレンタル移籍に応じるのであれば、ミランは獲得に前向きな姿勢を取るようだ。
フランス代表として1キャップを刻むムキエレは母国のラバルでプロキャリアをスタートさせると、モンペリエ、ライプツィヒでのプレーを経て、2022年夏にPSGへ加入。昨季は公式戦25試合の出場に終わると、今季もここまでリーグ・アン7試合の出場となっており、直近3試合は出場機会がない。