【最近気になる注目ワード・9】 今、韓国でブームとなっている「リマインドウエディング」をご存じだろうか。夫婦の愛を再確認できるそうで、日本でも来年イベントが開催されることになり大きな話題を呼んでいる。「リマインドウエディング」とは一体何なのか、詳しく見ていこう。
人生のセーブポイントを上書きして夫婦円満
「リマインドウエディング」のリマインドには、「思いだす」「気づかせる」という意味がある。リマインドウエディングはすでに結婚している夫婦が対象となり、結婚記念日などにもう一度ウエディングドレスを着て結婚式を挙げ、新たに誓い直すというイベントだ。記念写真だけを撮ることは「リマインドウエディングフォト」と呼ばれている。
日本でも結婚◯周年という節目で、リマインドウエディングフォトを撮る夫婦が増加しているよう。SNS上には記念写真とともに、「お互いの大切さに改めて気づくことができた」「普段恥ずかしくて言えない感謝の気持ちを素直に伝えることができた」など、リマインドウエディングフォトを通して夫婦の絆を深められたという声が上がっている。
そんな中、代官山鳳鳴館では、2024年2月15日に限定25組で「リマインド結婚式セーブポイント」を開催する。これはゲームのように結婚式場や教会にセーブポイントを置き、「夫婦の誓いを上書きセーブ」するというコンセプトのイベント。
実際に牧師さんの前で相手への愛を誓い直すことができるとあって、同イベントは大きな話題に。誓いが終わるとセーブ終了のBGMが流れ、セーブデータが更新されるという演出もされるという。
事実婚の方や子連れでの参加も可能で、コロナ禍で結婚式を開催できなかった人にもおすすめ。参列者も私服で気軽に参加可能であることから、ネット上では「ハードルが低くて参加しやすそう」「感謝の気持ちを伝える機会は何度あってもいいと思う」「様々な理由で挙式しなかった人もいるだろうから、あると嬉しいサービスだね」といった声が上がっていた。今後新たな形の「リマインドウエディング」が続々と生まれるかもしれない。(フリーライター・井原亘)
「リマインドウエディング」だけじゃない! 是非チェックしたいその他トレンドワード
・ホーロー製
・メスの折り鶴
・ジャンプエモ
・簡易無量空処
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
提供元・BCN+R
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