ライフスタイルにあわせた自由な遊びのための電動コミューターバイクを手掛けるマーベリックテクノロジー。

同社は、電動コミューターバイク「Maverick S1(マーベリック S1)」の新モデルとして、特定小型原付モデル「Maverick S1-500X」の販売を開始した。

まずは12月24日(日)から2024年2月26日(月)までの期間、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」において、特別価格にて先行予約を受付中だ。

安全性&長時間走行に優れた特定小型原付モデル

マーベリックテクノロジーは、アメリカ西海岸で長く暮らし、カリフォルニアの遊び文化に触れてきたメンバーが、趣味や余暇に軸足をおいたコミューターを作りたいという思いからスタートしたという。

カリフォルニアでも屈指の大波を誇るサーフィンの名所Mavericksと、英語の異端者という言葉をブランド名に、ライフスタイルにあわせた自由な遊びのための製品として、原付二種・原付一種・電動アシストの3モデルで構成される「Maverick S1」の開発・販売を行っている。

そんなマーベリックテクノロジーが、同モデルのフレームや基本構造はそのままに、特定小型原付モデル「Maverick S1-500X」を新たに開発した。

「Maverick S1-500X」は、ユーザーに安心・安全に利用してもらえるよう、型式認定の取得に向け申請を進めている。

現在、流通している特定小型原付車両のほとんどがキックボードか、小径ホイールを装備したものだ。そのため、道路のギャップ・段差などを含む不整地走行時の安全性・長時間走行の快適性が不十分なものが多いというのが現状だ。

しかし、オフロードを走れるファットバイクをベースとした「Maverick S1-500X」なら、快適な移動手段として幅広く活用できる。

さらに、ペダルシステムとトルクセンサーを取り付けることで、姉妹モデルの電動アシスト自転車「S1-350」ヘの変更も可能なため、趣味や嗜好に合わせて楽しめるのも嬉しい。

マーベリックテクノロジーは今後もユーザー一人ひとりのライフスタイルの充実に向け、ギアを開発していくという。そんな同社の自由な遊び方を追求するスタンスに興味が尽きない。

Maverick S1-500X
ボディサイズ:全長177cm・幅60cm
車重:32kg
タイヤサイズ:直径20インチ・幅4インチ
モーター:36V 0.5kW
バッテリー:36V 10.4Ah・36V 24Ah
航続距離:10.4Ahバッテリー装着時 25km、24Ahバッテリー装着時 58km
※バッテリーは選択可能
※価格はMakuake先行価格

(高野晃彰)