増加する”キャデラックEVファミリー”に加わる5台目のEVとなる「ビスティック」は、”現代の家族のためにデザイン”された一台
キャデラックは2023年12月14日(木)、新型「VISTIQ (ビスティック)」を発表し、電気自動車のポートフォリオを拡大した。キャデラック初の電気自動車SUV「LYRIQ (リリック)」と「ESCALADE IQ (エスカレードIQ)」の間に位置するビスティックは、現代の家族のためにデザインされた、個性的で革新的なラグジュアリー3列シートSUVだ。
これは、キャデラックが今年2023年に発表した3台目のEVであり、増加するEVファミリーに加わる5台目の電気自動車である。キャデラックは今年初め、ブランド初のフルサイズSUVである2025年型エスカレードIQを発表し、その象徴的なデザイン、高度なクラフツマンシップ、最新の自動車技術により、ラグジュアリーSUV体験を再定義している。
2023年11月、キャデラックは2025年モデルの「OPTIQ (オプティーク)」を発表した。オプティークは、北米におけるキャデラックのEVラインナップのエントリー・ポイントとして機能し、気鋭のドライビング・ダイナミクスで世界のラグジュアリー・カスタマーにアピールする。オプティークの詳細については、2024年にも公開される予定。
ビスティックは、キャデラックのラインアップに新たな魅力的なEVを加えるものであり、電気自動車の未来に対するキャデラックのコミットメントを強化するものだ。キャデラックのEVは今後2年間で、重要なグローバル市場において、ほとんどのラグジュアリーSUVセグメントをカバーすることになる。ビスティックの詳細(装備や価格など)については、同じく2024年発表する予定だという。


文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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