つけエサは数種類必要
河崎船長もこまめに移動を繰り返し、常にフレッシュなポイントを打たせてくれる。時合いになるとアサリをつける時間がなくなり、ハリに刺しやすいムキエモンが重宝する。
ハリ刺しの楽なムキエモンが活躍(提供:週刊つりニュース西部版APC・久保和之)
ハリが隠れるサイズにカットしたイカの切り身もよくアタってくれた。海底が砂地や岩礁帯の違いによって釣れるカワハギの模様も変わってくる。ということは食べているエサにも違いがあるだろうから、つけエサは数種類持って行った方がいい。
1人ダブルヒットの赤田店長(提供:週刊つりニュース西部版APC・久保和之)
船中28cm頭にカワハギ好捕
たまにウマヅラハギが交じったが船内最大27、28cmのふっくらとした本カワハギを頭に釣果を順調に伸ばしていった。
予想より早く潮が緩んでしまい渋くなってしまったが、そんな状況でもムキエモンが活躍。ハリに刺しやすいので手返しがよく、常に新しいエサを落としてやることができた。
食べて美味、そしてゲーム性も高いカワハギ釣りは年に何回か挑戦したい釣りのひとつだ。
先生役の永井さんも良型ゲット(提供:週刊つりニュース西部版APC・久保和之)
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<週刊つりニュース西部版APC・久保和之/TSURINEWS編>
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遊漁船クルーズ
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この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年12月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。