ジャマル・ムシアラ 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(20)が、自身の去就について言及した。ドイツ『FT』が伝えた。

 2019年夏にチェルシーの下部組織からバイエルンに加わったムシアラは2021年3月にプロ契約を結ぶと、若くして主力に定着。圧倒的なテクニックを活かしたボールコントロールを武器に今季もここまで公式戦12試合で4ゴール3アシストの数字を残している。

 ブンデスリーガ通算100試合に出場したムシアラにはレアル・マドリードやマンチェスター・シティなど複数ビッグクラブからの関心が浮上。だが、ドイツの若き至宝はバイエルンでの満足感を口にすると、契約満了になる2026年夏まで時間があることから去就問題にリラックスしていると述べた。

 「僕の契約は2026年までだから、とてもリラックスしているよ。僕は今、バイエルンで、チームの中で、トーマス・トゥヘル監督の下で、とてもリラックスしている。個人的には自分が楽しみ、たくさんプレーして多くのゴールとアシストをしたい。タイトルを獲得することが重要なんだ」