リバプールに所属する日本代表MF遠藤航が、マウスピースを着用している理由を明かした。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
2019年夏に加わったシュツットガルトで対人守備の強さと高いボール奪取能力を武器に”デュエル・キング”にも輝いた遠藤。今夏にブラジル代表MFファビーニョとイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが退団したリバプールへとステップアップを果たした。
その新天地での加入当初はやや適応に苦しみ、出場機会が限定的に。だが、本職ではない守備的MFのレギュラーとしてプレーしていたアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが負傷すると、現在は公式戦6試合連続でスタメン出場している。
そんな遠藤が、イギリス『スカイ・スポーツ』でマウスピースを装着している理由について日本人歯科医との出会いがキッカケであると告白している。
「ドイツにいた時に日本人歯科医に会いました。彼はマウスピースを装着することで、パフォーマンスに何か違いが出ると教えてくれました。今は歯を守るために入れています。それはまるでファイターのようですね。だから、ピッチに入る時はマウスピースをつけて、試合が始まるって感じています」