マット・オライリー 写真:Getty Images

 インテルが、セルティックに所属するデンマーク代表MFマット・オライリー(23)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 下部組織時代からプレーしたフラムでプロキャリアをスタートさせたオライリーはドンズでのプレーを経て、2022年夏にセルティックへ加入。高いボールコントロールを武器に今季のスコティッシュ・プレミアシップ17試合に出場して9ゴール5アシストを記録している。

 日本代表FW古橋亨梧の相棒でもあるオライリーに対して関心を示しているインテルは、今季のパフォーマンスが向上していることからすでにスカウトも派遣しているという。今季のセリエAで首位に位置するインテルは1月に買い取り義務が付随したレンタルでの獲得を望んでいるようだ。

 だが、セルティックはアル・イテハドへ2500万ポンド(約45億2000万円)というクラブ市場最高額で売却したポルトガル人MFジョタ以上の移籍金を要求しているようだ。また、同選手にはアトレティコ・マドリードやPSV、アストン・ビラ、ウェストハム・ユナイテッドも目を光らせており、争奪戦の様相を呈している。