Leonardo DiCaprio

アクターで環境アクティビストでもあるレオナルド・ディカプリオが、ニューヨークのホークル知事に環境保護に関連する法案への署名を呼びかけた。

フォロワー数6,000万人を超えるインスタグラムで「ニューヨークは、その購買力を使って気候変動と生物多様性損失と戦う世界最大級の経済を誇る最初の州になろうとしている」と投稿した。

ディカプリオが言及したのは、州議会を今年通過し、今月12日に知事へと送られた通称「熱帯森林破壊のない調達法(Tropical Deforestation-Free Procurement Act)」。州に、直接またはサプライチェーンを通じて森林破壊や森林伐採に貢献する企業との契約を禁じるもので、成立した場合、大豆や牛肉、パームオイル、コーヒー、ココア、紙といった製品は、森林が危険にさらされている土地から調達することができず、企業は原産地を証明するデータを州に提出することが義務付けられるという。