陸っぱりルアー釣りで52cm頭にサゴシ（サワラ）2尾【境水道】バイプレーションにヒット

『TSURINEWS』より

今回はサゴシ（サワラ若魚）をメタルバイブレーション（以下メタルバイブ）で狙ってみた。

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（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版編集部APC・中濱友也）

陸っぱりルアー釣りで52cm頭にサゴシ（サワラ）2尾【境水道】バイブレーションにヒット

境水道でサゴシ釣り

11月18日、中潮。鳥取県と島根県の間を流れる境水道。汽水湖の中海と日本海は、この水道で繋がっている。

陸っぱりルアー釣りで52cm頭にサゴシ（サワラ）2尾【境水道】バイブレーションにヒット

サゴシ狙いのタックル（作図：週刊つりニュース西部版編集部APC・中濱友也）

鳥が海面に突っ込み始めた。ボイルも発生している。いきなり、大チャンスだ。スナップ取り付け位置をメタルバイブの穴の前方にして、ボイル目掛けてキャスト。前方にすると振動が少なくなるが抵抗がなくなるため速巻きが楽になる。

52cm＆45cmサゴシをキャッチ

着水すぐにリールを速巻き。表層付近を速く泳がせると食ってきた。元気のいい引き。ラインを弛ませると魚の歯がラインに触れて切れる可能性があるので強引に勝負を決める。52cmの本命ゲット。

リトリーブパターン（作図：週刊つりニュース西部版編集部APC・中濱友也）

ボイルが消えたのでスナップを真ん中の穴に戻し、メタルバイブを振動させて、表層から中層をルアーが泳ぐようにリールをやや速巻き。サゴシは、回遊魚なので根気強く投げ続ける。海面に変化がない時にも釣れたりすることがあるので諦めてはいけない。ヒットし、45cmを追加。粘り勝ちだ。食べる分を確保したので納竿。後日、刺し身や塩焼きにしておいしくいただいた。