島根・松江の“冬”の魅力を届けるウェブサイト「Winter Trip to MATSUE」が、12月20日(水)にオープンした。
同サイトでは、冬にしか見れないリミテッド絶景“黄金の夕日”をはじめ、松江のグルメ&癒しスポットの数々が、インフルエンサーのリアルな体験記とともに紹介されている。
2024年の“初旅”は、松葉ガニが楽しめる山陰地方へ足を延ばしてみてはいかがだろう。
運が良ければ出会える“黄金の夕日”
水の都・松江を象徴するのが、日本夕日百選にも選定されている宍道湖の夕日だ。
夕日が沈む方角は、神々が集う出雲の地。夕日は湿度によって色の波長が変化するため、夏は赤色に染まる空が、冬は黄金色に光り輝く。
“黄金の夕日”に出会えるのは、3~4日に1度程度のことだが、ぜひとも目に焼き付けてみたい。
また、この時期の隠れた夕日観賞スポットとして、「島根県立美術館」や「国宝松江城」、「山陰合同銀行本店」の最上階展望フロアなどもオススメだという。
トラベルフォトグラファーのYuriさんは、「日没前後約30分のマジックアワーがもっとも綺麗に見える時間帯なので、その時間帯に鑑賞できるように余裕を持ったスケジュールを立てると良いと思います!」とアドバイスをくれている。
旬の松葉ガニを堪能できる「かにいち」
山陰の冬の名物である「松葉ガニ」や「紅ずわいがに」も外せない。
冬季限定で登場する「かにいち(旧:かに小屋)」では、たっぷり身の詰まったカニを、BBQスタイルでにぎやかに楽しむことができる。
開催期間は、年末年始を除く、2024年2月25日(日)まで。
ぬくぬく&ととのえる癒しスポットも
温泉&サウナなら、1300年前から湧き出ているという「玉造温泉」や、宍道湖の湖畔に面した温泉街にある「松江しんじ湖温泉」、茶の湯文化を取り入れた新感覚サウナ「FUMAI SAUNA&INN」がオススメだ。
なかでも、松江に茶の湯文化を広めた藩主・松平不昧(ふまい)公にちなんで名付けられた「FUMAI SAUNA&INN」では、サウナ×美容×茶道を掛け合わせた、新感覚のととのいが期待できる。
その他、山陰最大級の池泉回遊式日本庭園「由志園」では、かぐや姫の物語になぞらえたイルミネーションを実施中。
松江の冬の魅力が凝縮された「Winter Trip to MATSUE」をチェックしながら、彼女との“初旅”を計画してみたい。
「Winter Trip to MATSUE」
(zlatan)