ガブリエウ・モスカルド 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、コリンチャンスに所属するU-23ブラジル代表MFガブリエウ・モスカルド(18)の獲得に接近しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。

 2017年にコリンチャンスの下部組織に加入したモスカルドは、今年6月末にファーストチームデビューを果たした守備的MF。高い戦術眼やボールコントールを武器に今季はここまで広域戦25試合に出場し、1ゴール1アシストを記録している。

 そんなモスカルドの獲得に向けて、守備的MFの強化に動いているPSGがコリンチャンスとの交渉を強化しているという。移籍金2200万ユーロ(約34億4000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億6000万円)という条件でクラブ間合意に近づいているようだ。

 また、チェルシーやアーセナル、バルセロナからの関心も浮上していたブラジル人MFはすでにPSGと個人合意に至っており、2028年夏までの4年半契約を結ぶ見込みとのこと。なお、同選手は他クラブへレンタルすることなく、1月にフランス王者の一員となるようだ。